こんな言葉はないのだろうけれど・・・
ひごろの稽古でも呼吸は大事でしょうけれど、今回は審査会場で直前に行うと「落ち着く」
ように体験しましたので、述べておきます。
六段受審時期の前ごろに、持病の「耳鳴り」の影響か?手で耳を塞ぐと自身の鼓動が聞こえた時期がありまして(今は聞こえませんが)・・・
呼吸で、吸うと鼓動が早まり、吐くとゆっくりになることに気付きました。
試合や審査などで、緊張すると鼓動が早くなりますよね。これは当たり前のようでして
いざ、ことに臨もうとすると準備をするため心拍数があがるのはご存通り。
ただ、心拍数の上昇によって自分の気持ちも高揚してビビります。当たり前ですけれども・・
そんな時には
短く息を吸って、長く息を吐くと気持ちも落ち着きます。
具体的には
両手のひらを身体の前で上向きに構えて(モノをねだるポーズ・ちょうだい)その両手を上に
挙げて行くようにやや短く息を吸う。
両手が胸元あたりまで来たら・・・こんどは
手のひらを返して下にゆっくり下げていきます。(目の前に机があって、両手で押さえるイメージ)
大切なことは吐く息の長さです。
ゆっくり・・・・例えば吸うを3と吐くは7ぐらいで。
必ず心拍数が下がります。落ち着きます。
やってみて下さい。