犬山市の武道館で大田政洋先生と稽古。大田先生は昨年、喜寿で見事七段審査に合格された先生で 独特な間合いで力強い打ちをされる先生です。
必ず自撮りをすれば気付くことがあるものです。 みて! 氣のない構え。 気の緩んだ構え。この右手が伸びてしまった構え・・楽してますよね。 ダメなところに気付くためには自撮りが一番です。
4月27日鵜沼第一での稽古。毎週水曜8時から・・・ まん延防止で再始動。まだ、以前のようには、仲間が帰って来ませんが徐々に増えるでしょう。 私は、左膝が悪くて蹲踞が出来てませんがなんとかやってます。 写真はビデオの自撮りからです。つまり・・いいとこ撮りです。
独楽態(こまたい)なんて言葉は有りませんが・・・ 勢いよく回っている「こま」は、まるで、動いていないように感じませんか? しかし、他のこまが近づき、少しでも触れ合えば、激しくぶつかり他のこまを弾き飛ばします。 実に勢いを感じませんか? 剣道の試合でこの勢いを体現されている方が居られます。 大阪の船津晋治先生(範士)です。最もすばらしい剣道をされる先生だと思っております。 やや剣先を下げた独特な構えから、自分の間合いに入った相手に空かさず反応する剣風は、 見ているだけで危険を感じ、気迫と自信を感じます。 特に、小手に来た相手に対し空かさず「小手・面」は天下一品でアッと言う間に打ち抜けて、 なおかつ、すでに構えて居られます。(ビデオでスローにしてもその動きが分らないほど) ただ、ムヤミに打っているわけで無く、相手の態度・竹刀の感触などで、相手の気迫が 自分より増していると感じたときは、一旦、自分から間を空けることも試合では必要 だとも話されており、実に魅力ある範士です。
こんな言葉はないのだろうけれど・・・ ひごろの稽古でも呼吸は大事でしょうけれど、今回は審査会場で直前に行うと「落ち着く」 ように体験しましたので、述べておきます。 六段受審時期の前ごろに、持病の「耳鳴り」の影響か?手で耳を塞ぐと自身の鼓動が聞こえた時期がありまして(今は聞こえませんが)・・・ 呼吸で、吸うと鼓動が早まり、吐くとゆっくりになることに気付きました。 試合や審査などで、緊張すると鼓動が早くなりますよね。これは当たり前のようでして いざ、ことに臨もうとすると準備をするため心拍数があがるのはご存通り。 ただ、心拍数の上昇によって自分の気持ちも高揚してビビります。当たり前ですけれども・・ そんな時には 短く息を吸って、長く息を吐くと気持ちも落ち着きます。 具体的には 両手のひらを身体の前で上向きに構えて(モノをねだるポーズ・ちょうだい)その両手を上に 挙げて行くようにやや短く息を吸う。 両手が胸元あたりまで来たら・・・こんどは 手のひらを返して下にゆっくり下げていきます。(目の前に机があって、両手で押さえるイメージ) 大切なことは吐く息の長さです。 ゆっくり・・・・例えば吸うを3と吐くは7ぐらいで。 必ず心拍数が下がります。落ち着きます。 やってみて下さい。
全国審査会(六段以上)を受ける際に、着装を言われますが・・・ 会場を見るとお解りのように、みなさん一様にキチンとした身なりをされております。 この段階で着装では、比較になりませんね。 「余談ですが、五段までの審査での方で、新品の袴を審査前に着けられた方が仮止めの糸を付けたまま 受審しようとした方がみえたのですが、さすがに歩きにくかったのでしょうね、気付かれて事なきを得ましたが、結果、不合格でした。つまり、心の準備が十分では無かったのでしょうね。」 では、着装とは 見た目ですよね。それも審査においては審査員の先生から見ての見た目です。まずは見てやろうと思っていただかないとね。 とは言え、日頃から気にしてないと出来ませんが・・・ それも、注意していただける仲間がいないと・・大事なことですね。 その上で、ご自分で剣道着の襟が開きすぎてませんか?背中部分には膨らんでませんか? 袴は短くない?前下がり後ろ上がりになってますか?など仲間から注意してもらいましょう。
4月16日可児市の漱玉館で、岐剣連強化稽古会に参加しました。 強化と言っても、岐剣連会員なら一般でも参加可能です。だから鈴木も参加出来るのですが、八段の先生方も4名参加されて、自分が願えば相当の稽古会にもなります。 ぜひ、会員の方は参加されては? 約30名参加でした。 各務原支部の櫻井先生も・・
4月12日火曜、支部合同稽古に参加しました。5月に開催予定の市民大会で演武される先生方も模擬刀で稽古されてました。やっと日常かも^_^